情報統合思念体への手紙

16号廃墟へ向かう道

連言の言い換えと記号

  • 連言の言い換え

対象言語 

 A⊂B:⇔[A⊆B∧B\nsubseteq A]

メタ言語 

 Aの元すべては Bに属するが, Bの元すべてには Aに属さないものがある.

 

A∩BやA∪Bとは何か? - 情報統合思念体への手紙

 

上の記事により連言を ←→の記号に置き換える.このとき

①  Aの元すべては Bに属する i.e.  A⊆B

②  Bの元すべてはAの元すべてではない i.e.  B\nsubseteq A

に対して①←→②が真部分集合の意義である.

  •  A←→Bの意義

 この←→は同値の意味で使われることが多いが,これからは共通部分のことを表すとする.すなわち, A←→Bとは A Bには共通性がある,ということを表示する記号である.これより

⇒:条件法

←→:共通性

と区別する.

 A-B:=\{x|x∈A←→¬(x∈B)\} 

 Bに属さないような Aの元全体の集合