とする.このとき記号に対して
と置きこの記号の内包は
i.e.
である.これより
i.e.
と表示する.このように表された記号をからへの写像と呼ぶ.とくにとがパラメタのとき
-
という.
例
が全射でないことを示す.
を考える.を考察する.
そのために
を調べる.
1 (1) 前提
1 (2) 1. ∀-除去
3 (3) 仮定
このとき,に対して
であるから,は存在記号に束縛されていることがわかる.したがって,この仮定は前提(1)に反するので妥当でない.したがっては全射でない.